今年5回目のヒスイ探しに行って来ました。今年は雪解け増水の終了は早いと判断し、このまま渇水に向かうと判断しました。よって土日としては、このタイミングがスタートとしてはベストと思いました。
結果として、ヨミは当たったと思います。
上流部はさらに減水が進んでいるところもありました。
『上級編』で紹介した、『埋まっている』ヒスイも探しました。
こんな感じで埋まっていました。
角閃石(軟玉)に挟まれた、灰ラベヒスイと思われます。
場所を変えて、歩き続けます。川ヒスイ探しの人がいたる所にいました。川ヒスイシーズンと読んだハンターたちです。
このようにヒスイは、灰色でさえ川の中で輝いているので分かります。
リリース。
そして、午前10時30分頃でした。
そもそも、白い石はほとんど全部確認しているのですが、場所はヒスイの置いていかれそうな場所に絞って、徹底的に見ていくスタイルです。
大抵のヒスイは川の中でも輝いているのですが、このくらいの水流(速さ)があると、乱反射して分かりません。
本流中心に近い位置で、減水期でなかったら無理な位置です。
ハコメを覗くと・・・
ヒスイと確信しました。触った感じもヒスイでした。
ここで、いったん、バールやハコメを岸辺に置きに行きました。バールを使わずに、両手でパワーで引き上げるためです。バールの跡をつけないためです。
すごいのが出ました。左側は濃いラベンダーがベッタリ、右側はグリーンが濃く入っています。
タワシでゴシゴシして、乾かして撮影し直しました。
『ブルー編』に続く