今年の第2回糸魚川 初日

ミネラ No.62 2019年 12月号 【雑誌】

価格:1,265円
(2019/12/5 17:26時点)
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完全なる凪という、私にとって最悪コンディションの浜に降り立ちました。ちなみに姫川は雪解け濁流。川選択の余地無し。また、姫川の濁りが入り、須沢は立ち込み採取も不可能でした。

 

そんな中、左から時計回りに、緑色岩の綺麗なやつ、曹長多め、混じりヒスイ、緑泥石かソーダ珪灰石、灰色ヒスイに透緑閃石の緑入り・・・全てリリース決定。

朝の1時間でやめました。

 

せめて、美味しいものを食べようと、ラーメンショップのネギチャーシュー中盛。

そして、石の講座へ。

岩石のことが分かって、面白かったです。

 

再発見も含めていくつか。

梅林石が、玄武岩という、マグマの粘性の小さい、火成岩ということ。

いつも『流紋岩』でひとくくりにしていたが、薬石など、斑晶の大きめなやつは、『石英斑岩』ということ。

須沢の石灰岩が改めて探すと見つけにくかったこと。青海のようなオレンジ白の石灰岩ならすぐ見つけられますが、なかなか見つからず。

別記事にしましたが、青の透閃石岩を、蛇紋岩とか火山岩とか鑑別されたこと。(批判ではなく、あった事実を書いたまでです。)

 

夕方は青海へ。ここも立ち込み以外選択の余地無し。

灰色をリリースして、灰色を拾う。次回リリースします。

 

火水と波が出て、皆さんが木金に立ち込みした後で、ヒスイはあるわけ無し。

 

せめて満開の桜で癒されよう。

アネックスの周りは驚くほど満開の桜に囲まれていました。

先日のバイキングで頂いた、無料温泉券で入浴させていただきました。