六色のヒスイ

ミネラ No.62 2019年 12月号 【雑誌】

価格:1,265円
(2019/12/5 17:26時点)
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たまにはヒスイの話をしたいと思います。

ヒスイには色々な色があって、ミャンマーヒスイは土中の鉄分が含浸したと思われる赤、オレンジ、黄色もあります。(学術的なことや詳しい生成は知りません。)

糸魚川ヒスイは、純白、灰色、黒、緑、青、紫がありますね。私は勝手に、ざっくり全六色と区分けしました。

しかし、緑にも鮮緑、ペパーミントグリーン(アップルグリーン)、深緑(濃緑)、灰緑があり、紫(ラベンダー)にも青紫(藤紫)、薄紫、(特に透過光が)やや赤紫などとあるように思います。青も水色、青、濃紺とあるように思います。これらは手持ちのコレクションで確認している色味なので、どこかの図鑑や本の解説と違っていても、これが私の実際のところです。区分けの問題だと思います。

 

さて、今日ご紹介するのは全六色をまとった、『六色のヒスイ』です。中央に石目というよりも断層と言っても良いような層が入っていて、がらっと色が変わるところも面白い原石です。

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断層上(黒、ラベンダー、灰色)、断層下(白、緑、水色)ヒスイ

この頃(9年前)は、よく宮崎でキャンプをしていたので、必然的に宮崎海岸でヒスイ探しをすることが多かったです。当時はキャンプ場前もよく石が出ていて、なんだかんだでキレイなのが見つかっていた気がします。気のせいかもしれませんが(笑)。何年か前からか、いつ行っても砂なんで、行くのをやめ、須沢、青海、親不知と川になりました。