石ブログとしてチェックさせていただいているブロガーさんが、とても興味深い記事をアップされていました。
糸魚川で斧石が採れるとのこと。
それはピンク色の脈状、針状結晶のようです。
ここには無さそうだ。
ここには斧石っぽいのがあります。ピンクは今まで全て『桃簾石ボックス』としていましたが、違和感を感じていました。
まず、右上のやつ。
桃簾石の結晶タイプにしては、形状が異なりすぎるので、透閃石だと思っていましたが、斧石の可能性もありますかね。
これは、フォッサマグナミュージアムで、『桃簾石の結晶タイプ』と鑑定されたものです。産地も採取時期もかなりアバウトなものです。当時、我が家の『糸魚川ズリ』から見つけ出したものなのでしょう。
しかし、これが、私の手持ちの中では一番斧石っぽい感じがします。
ちなみにフォッサマグナミュージアムの鑑定は、ここでは目視鑑定のことなので、必ずしも確実なものではありません。ただの灰簾石をコランダム と鑑定されたこともありますので。(私はフォッサマグナミュージアム大好きなんで、全く否定するものではありません。石のミュージアムや鑑定に感謝しかありません。いつもありがとうございます。)
上のボックスの画像では左下のやつ。
桃簾石っぽいやつは、
糸魚川の俗称ピンクヒスイは、糸魚川での通称桃簾石のことで、正確にはピンク斜灰簾石で、私のコレクションの中には斧石や透閃石がありそうです。