全然ヒスイが見つかりません。ここで、最近一番調子の良い場所に行きます。入って、わりとすぐ、たまたま、手のひらサイズのザラメ調の白ヒスイを見つけました。しかし、微妙な成果。洗えば、もう少し映えるか。(写真無し。後日掲載。)とりあえずは、これをスカよけにしよう。
しかし、本流を夜明け前くらいから、ずっと見ていたのですが、全くありません。6月とは思えない、手応えの無さ。どうしようか参りました。ヒスイが見つかる感じがしない。波予報では、海もどうせダメだし、この状況だと川も厳しそう。温泉でも行って帰るか。でも、これで帰るのか。わざわざ来たから、もう少しやるか。実はここまでで既に計5時間歩いています。ヘトヘトでした。
なんとなくよぎりました。『皆が本流を見ている。意外と岸の方が見られてないのではないだろうか?』ただの勘でしたが、とりあえず小休憩のために中洲の河原に座るため、河原を見たら・・・
ん?
この質感は?
ヒスイっぽい!
自問自答を繰り返しました。
質感?
良質っぽい。
翠は?
あ、翠もある。これ、ヒスイだろ!!
水かけて洗ってみよう。
まずは、姫川の神様にお礼を言いました。それからは、いつもの『ヒスイ愛』。どんなに埋まっていようがバールを使わないで頑張ってみようと。
けっこう深く刺さっていて、周りの石たちをバールで上げてどかせていきます。
何とかバールを引っ掛けずにヒスイを揚げました。
次はお風呂に入れます。
雨飾高原露天風呂に行こう。