いつぞやに、ヒスイ探しに行ったことを書いておきましょう。
またしても行く数日前に波3メートル程度が出ていたので、うまく波が収まり、砂でなければチャンスだと思いました。ただ、本当は川ヒスイ探しをやりたいのですが、この時期は雪解け水が入るので、基本水量が多いうえ、ちょっとした雨でも川が濁るのです。
今回も前日に雨が降ったので、海狙い。
さて、海ですが、初日、久々に条件の良さを感じました。その割りには、宝石質に出会えたとかではないのですが・・・
①きれいなロディン岩がけっこう落ちている。
これは、比重の大きな石が出ていることを表します。
また、観光客を含め、ヒスイ拾いの人が、その石を手にとっていないということです。つまり、浜を歩いている人が比較的少ないということを表します。
②灰色ヒスイがぽんぽん拾える。
結局、このブログでは何度も書いていますが、ヒスイ拾いはタイミングと運です。灰色ヒスイがぽんぽん拾えるということは、浜(海)のタイミングがいいということを表します。色付きがくるかどうかは、あとは運です。
そういう時は「状態の良い浜」に居続けて、休みながら何往復もします。
帰って整理してみたら、けっこう拾えていました。まあまあなやつもけっこうありましたよ。
2日目。波が落ちて、見やすくなるのを期待しました。しかし、中途半端な波加減でした。腰下くらいに立ちこみしてヒスイを探すには波がありすぎる。かといって、石の棚が入れ替わるには波が低すぎる。つまり「どっちつかず」の波でした。こういう時の海はダメですね。皆さん苦戦しているようでした。
釣り人がたくさんいました。多くが「松本」の方でした。長野の人は、海がないからか、かえって海釣りが好きなのでしょうか。前日夜、いつものように須沢東の堤は、釣り人の車が縦列駐車でいっぱいでした。
翌朝は、たくさんの方が海カヌーを出していました。
海の感じは砂っぽくなり、絶対ダメだと思ったのですが、まあ、須沢と青海だけは1回だけ見ておこうと思いました。なぜなら、今後、いつ来れるか分からないからです。
数ヶ月で収まるわけがないのです。
勝山の左、久しぶりにずっと、ずっと歩きました。誰もいません。
勝山下の一番西まで歩きました。
誰もいないせいか、手のひらサイズの灰色ヒスイを2つ拾いました。運が良ければ色付きだったのにと思います。
仕方ないから青海川に行きましたが、大したものは採れず。川は動いてない、減水期でないから難しいけれど、海はもうラチが開かないので。
久々に金山谷出合まで行きました。こんなに工事しちゃったら、しばらくは、もう見るところがないですね。
(ここまでは、立ち入り禁止じゃありませんからね。工事関係者確認済みです。)
この後、
もの凄い「大したもの」には出会いましたが、まぁ、「手に負えないやつ」でした。
車内で米、カップラーメン、コーヒーという生活で、当然風呂には入れません。
道の駅も寄らず。人との接触ほぼゼロ。
栄養の悪い食事で、帰ってきてから胃が痛くなりました。
車中3泊、中日2日が限界ですね。
帰って来たら、家のバラがとてもきれいに咲いてくれたので、バラを生けました。
(直近の話ではございません。)