今年の第2回糸魚川 2日目 ヒスイの二重奏と舟川春の四重奏

朝、1ラウンドだけヒスイ探しをしました。

須沢の日の出。

悪条件により、ハンターは、日の出ゼロ人。

濁りが収まっていたので、まさかの立ち込み採取!

 

2024.4.14 須沢八久保産 『八久保の二重奏』

ヒスイの味の素様結晶も確認できました。

 

これが今回の限界とみた。

舟川春の四重奏へ。

舟川と満開の桜。凄かったです。

 

これが、舟川春の四重奏、桜満開・菜の花満開バージョンです。チューリップは畑によっては満開。

 

朝の7時なら、河川敷の駐車場に停められました。

 

田んぼの水鏡に映るアルプスと桜。

 

春の一人旅パート1終了。

 

今年の第2回糸魚川 初日

完全なる凪という、私にとって最悪コンディションの浜に降り立ちました。ちなみに姫川は雪解け濁流。川選択の余地無し。また、姫川の濁りが入り、須沢は立ち込み採取も不可能でした。

 

そんな中、左から時計回りに、緑色岩の綺麗なやつ、曹長多め、混じりヒスイ、緑泥石かソーダ珪灰石、灰色ヒスイに透緑閃石の緑入り・・・全てリリース決定。

朝の1時間でやめました。

 

せめて、美味しいものを食べようと、ラーメンショップのネギチャーシュー中盛。

そして、石の講座へ。

岩石のことが分かって、面白かったです。

 

再発見も含めていくつか。

梅林石が、玄武岩という、マグマの粘性の小さい、火成岩ということ。

いつも『流紋岩』でひとくくりにしていたが、薬石など、斑晶の大きめなやつは、『石英斑岩』ということ。

須沢の石灰岩が改めて探すと見つけにくかったこと。青海のようなオレンジ白の石灰岩ならすぐ見つけられますが、なかなか見つからず。

別記事にしましたが、青の透閃石岩を、蛇紋岩とか火山岩とか鑑別されたこと。(批判ではなく、あった事実を書いたまでです。)

 

夕方は青海へ。ここも立ち込み以外選択の余地無し。

灰色をリリースして、灰色を拾う。次回リリースします。

 

火水と波が出て、皆さんが木金に立ち込みした後で、ヒスイはあるわけ無し。

 

せめて満開の桜で癒されよう。

アネックスの周りは驚くほど満開の桜に囲まれていました。

先日のバイキングで頂いた、無料温泉券で入浴させていただきました。

 

 

今年の第2回糸魚川 青の透閃石岩

今年の2回目の糸魚川は、今噂の『石のガイド講座』でした。とても勉強になりました。親切に岩石名も教えていただき感謝しています。しかし、海岸(の現地実習)でネフライトが見つからないので、代わりに私が持って行って講師に見ていただいた、『青っぽい典型的な透閃石岩』を、1回目の小さいやつは『蛇紋岩』と言われ、2回目は『火成岩』(『火山岩』と言っていたかも知れませんが、覚える必要がなかったので覚えていません。)と言われました(教わりました)。糸魚川でヒスイ探しを10年以上やってきて、ネフライトが透閃石の緻密な塊ということは当たり前のように知っています。透閃石イコール、ネフライトではありませんが、代わりに拾った透閃石岩(と私が思った、糸魚川では極めてメジャーな石)が、異なる名前で教わることとなり、驚きと共にショックを受けました。

1回目の石は、小さかったですし、見間違えることもあるでしょう。もしかしたら、私が見間違えたのかもしれません。実際、透閃石岩というより、蛇紋岩に近かったのかもしれません。昔フォッサマグナミュージアムのM先生に、『透閃石は蛇紋岩が変成してできたもの』というように教えていただいていました。そういう意味では、『まだ透閃石に変成する前』の状態(つまり蛇紋岩)だったのかもしれません。そう考えて、自分を納得させることにしました。

しかし、2回目の石は、『あり得ない』と思うのです。手のひらの半分くらいの大きさでした。それとも、私が、典型的な青っぽい透閃石を見間違えましたか。(私の目には、どう見ても、海ズレした青の透閃石岩でした。)

(もちろん、どちらもネフライトでないことは分かっています。)

揚げ足取りとかはしたくないです。正しく教わりたいのです。私も昔、そういう職業に就いていたことがあるので、こういうの、とても気になるんですよね。

 

久留和海岸メノウ探し

横須賀の、立石海岸の近くにある、久留和海岸に行って来ました。

ここは、久留和漁港の横にある浜で、メノウがあると聞き探索してみました。

 

こんなふうに、わずかながら石溜まりがあるので、そこを探します。

 

ここから先は関根海岸で、川の石を入れているらしく、海の漂石を探すことは難しそうでした。

 

久留和海岸に戻り探しましたが、取り尽くされていて、メノウもジャスパーもありませんでした。

 

初めてシーグラスと、陶片拾いというやつをやりました。子どもたちは、シーグラス拾いに、大盛り上がりでしたよ。すぐ見つかるし、綺麗なので。

 

これ、私の分です。子どもたちはもっと拾っていました。

昨日の高波のせいか、綺麗なタカラガイがワレ無しでありました。

 

妻の見つけたタカラガイです。紫色で綺麗です。

このあと、はま寿司で昼ごはんを食べて、くりはま花の国で遊んでから帰宅しました。

 

足湯もあって癒されました。

第二駐車場に停めると近いですよ。

2024ヒスイ拾い初め 3日目

前日夜に食べ過ぎて・・・

 

車中泊だが、トイレに何度も行くという必要がありました。

翌日の朝、日の出前に目覚めたため、1ラウンドだけヒスイ探しを行いました。しかし、2日間のヒスイ探しで、首肩腰がボロボロで、肩こり首こり頭痛も出てしまい、頭痛薬を飲んでも限界でした。

白灰混じりを一つ。

次男が『ヒスイ拾いやりたい』『場所変えればいい』と幼児とは思えない賢明な提案をしてくれたのですが、浜のコンディションは良くないと判断して帰路へ。結局、場所によっては、ちょこちょこヒスイ取れていたみたいで、もう少し頑張ればよかったと後悔しました。次男の言うことを聞いておけばよかったです。昔のように3日間やりきれなくなったのは、年齢のせいなのだろうか。

 

 

 

2024ヒスイ拾い初め 2日目

うみてらすに宿泊していたのですが、昨日の夜から『午後の状態から考えると、明日の朝イチを見ないのは惜しい』と思っていました。しかし『宿だから仕方がない』と思って寝ました。

たまたま朝の4時前に目が覚めました。『朝食の8時までに戻るとして、糸魚川発7時20分までできる。日の出から逆算すると2時間できそうだな』と外出することにしました。

こうして真っ暗なうみてらす名立を出発して糸魚川に深夜早朝向かったのです。

天気予報が悪いせいか、釣り人も少なく、ハンター0名。昨日午後良かった、八久保右の浜一本勝負。

 

カクカクの白い石が、左の波の方に見えました。

まさかの・・・

2024.3.23 須沢八久保

 

いわゆる、妖精ラベンダー3.4キロ。

見つけた状態です。この状態でありました。動かしていません。波をかぶる所ですが、波がはけた時に撮影しています。

 

浜で撮影

 

家で撮影(色味調整していません)

 

朝食に戻ります。

 

ハーフバイキングで、ジュース、フルーツヨーグルト、温泉卵、パン、コーヒーなどフリーです。

 

この後再び須沢に戻りましたが、当たり浜は終わったようでした。

 

2024.3.23 須沢八久保 一部オレンジメノウ(玉髄)

こんな感じのを追加して、昼。

 

午後、雨が止んだタイミングで、上の二人の強い希望で、ヒスイ探し。

 

青海も砂っぽくて。ハンターはいつものように激混み。そこで、テトラ周辺を探しました。

2024.3.23 青海海岸

 

なかなか良質な、いい感じの薄青緑ヒスイを見つけました。スベスベで、結晶キラキラです。

長男も、初めて、ズリ以外で拾いました。小さい小指第一関節ほどですが、薄青でした。(写真なし)

 

また、長男は今回もメノウを発見。

2024.3.23 青海海岸 メノウ(玉髄)

 

青海は小一時間でまた雨が降り出したので撤収しました。

2024.3.23 青海海岸 (下は軟玉)

名立に忘れ物をしたので、取りに戻り、風呂も入ることに。(うみてらすは、チェックアウト日の風呂無料です)

風呂上がりに晴れました。超気持ち良い。

 

本日は、ホテル国富アネックスの、『ホテルバイキング』を予約してあります。なんと言っても、小学2年生以下無料!!つまり、うちの子3人とも無料!大人風呂券付き(4月末まで有効)です。

 

今日は間欠泉の吹き上がりが凄い。

 

エビチリ、ビーフシチュー、あんこう汁、寿司、生ハム、デザートなど、食べまくって終了しました。

3月の土日で、このアネックスホテルバイキングはいったん終了のようですが、やばいコスパのホテルバイキングでした。またやって欲しいです。

 

ノーススター2000の修理

12年目になる、ノーススターですが、数年前から点火不良が起きていて無理矢理使っていたのですが、ついに燃料バルブ(光量を調整するツマミのことです)からオイル漏れがあり、ポンピングしても圧力が漏れてしまうためか、着火しても途中で消えてしまうようになってしまいました。これは、ノーススターランタンの不良としては、最も多いものの一つらしいです。

そこで、本格的な分解修理を行いました。

ポイントは、燃料バルブのOリングと、グラファイトパッキンの交換です。しかし、この際ですから、ジェネレーターも新品に交換してしまいましょう。

①まずは、ベンチレーター上部のネジを左に回して、ホーローを外します。ガラスのカバーのことです。

ホーローは割らないように大丈夫な場所に置きます。

 

②この状態になるので、次に遮熱板を外します。3箇所の三角の爪を内側に押し込むだけで上に外せます。

 

③次に真ん中のネジを外すのですが、コールマンの専用工具を使っても、外れにくいです。ネジが錆びて固まっているうえ、皿のヘリが邪魔してしっかりネジ回しが噛まないからです。

結局うちは、家の工具を使いました。

こういう六角レンチでないと外せなかったです。

④次にジェネレーターを外します。

これは、コールマンの専用工具で外せますが、ガッツリ付いているので、私は両足で土台を押さえて、いったんペンチで緩めてから回しました。

(結局、コールマン専用工具だけでは何も外せない(笑))

ネジを緩めると、ジェネレーターは上に外せます。ジェネレーターは、内部にフックがあって軽く引っ掛けてあるのだけなので、フックは横に優しく外します。軽く引っ掛けてあるので、安心して外して大丈夫です。

 

⑤本当は、自動発火装置は先に取り外しておいた方が良いと思います。(黒いやつです。)私はここで外しました。

真ん中の金色のパイプ状のものは、あとで組み直す時に入れ忘れないように注意してください。

⑥次に燃料バルブをプラスドライバーで外し、台座(カラー)も外します。

 

⑦いよいよ燃料バルブを外します。

⑧このOリングを替えるのですが、うちは、このOリングは劣化していませんでしたので、一つだけ交換しました。二つ交換してバルブが固くなったという話も聞くので、なおさら一つ交換にとどめました。

うちは、このパーツを使用しました。

 

 

 

 

 

⑨次はグラファイトパッキンの交換です。上からマイナスドライバーでホリホリして、グラファイトを取り除き、新しいものを入れるだけです。

⑩最後にジェネレーターの交換です。

新旧ジェネレーターの比較です。

ジェネレーターのL字部分をあなに差し込んでやってから、ネジを回します。⑤で出て来た金色のパイプもここで戻します。

主要消耗品の交換はこれで終了しました。あとは元通りに戻します。

 

このあとは通常のマントル交換と同様に、新しいマントルを付け、空焚きをして、ベンチレーターを付けてやってください。